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排水マス・汚水マスつまりの症状と自分でできる直し方

こんな症状でお困りではございませんか?
1.お風呂やトイレの水を流すと汚水や汚物が溢れてくる。
2.外から汚物のにおいや虫が湧いている。
3.汚水マスを開けたら木の根っこが生えていて、汚物が詰まっていた。
4.コンクリートマス内部が劣化して、穴が開いていたり、一部陥没している。
1.トイレの水を流すと汚水マスから汚水や汚物が溢れてくる原因とは?
原因は溢れている汚水マスにつまりが発生している可能性が高く、
またその先にある汚水マスにつまり、もしくはそのマスとマスの間の排水管につまりがある可能性が高いです。
つまりの原因はさまざまですが、例えば流せるお掃除シートをたくさん使用してトイレから大量に流すと、詰まる可能性がより高まります。
トイレから最終マスと呼ばれる道路下に埋設されている下水管に流れる場所までの距離が長いと、途中で止まってしまいます。
それが排泄物やトイレットペーパーを最後まで流れず途中で塊となり、排水不良、排水つまりを引き起こします。
2.家の周りが臭かったり、虫が湧いているのは排水トラブルの可能性有り
排水マス・汚水マスつまりによって、本来排水管を通って流れていく排泄物やトイレットペーペーが地上に出てしまっていた。
そのことを気づかずにしばらく時間が経過すると、虫が湧き、独特な臭いが発生します。
キッチンの排水によって、油の塊、スカムも汚水マスのつまりによって、溢れ出てくるケースもあります。
汚物とはまた違う刺激を伴う臭いが発生します。
3.汚水マスに木の根っこが生えてしまう原因とは?
よくあるケースとしましては、庭等に植物や樹木などがある場合、汚水マスの経年劣化に伴って隙間ができ、そこから木の根が侵入してきます。
排泄物や汚水は木にとっては栄養源です。次第に根っこが長く、たくさん生え、成長していきます。
たくさんできた木の根っこは排水管の出入り口を覆うほどになり、排泄物等を引っかけて、大きな塊となり、排水トラブルの原因になります。
4.汚水マスの経年劣化による配管の勾配不良、一部陥没
築40年辺りから経年劣化の症状が大きく表れてきます。
それよりも早いケースもあれば、遅いケースもあります。
施工上の問題の場合もありますが、使用している頻度や状況に左右される場合もあります。
大きな排水トラブルになる前にご自身で定期的なメンテナンス、点検をされることをおすすめいたします。
汚水マスの蓋をあけて、散水ホース等使って水で流し、目視によるマスの状態点検をしましょう。
クルマやバイクも整備点検があるように排水設備もしっかり点検し、大事になる前に予防していきましょう。
自分でできる直し方
排水トラブルが悪化しないリスクが低い方法をご紹介します。
散水ホースを使用した修理方法
汚水が溜まっているところから次のマスを確認し、空っぽであれば、そのマスの中にある上流側(溜まっているマス)の配管に、ホース口をストレートに合わせ、水を当て流すことです。
そうすると、排泄物等の柔らかい塊であれば、徐々に削り取れ、溜まっていた汚水がどっと、下流側(溜まっていないマス)へ勢いよく流れ始めます。
棒を使って直す方法もありますが、配管を傷つけたり、中で折れてしまう二次トラブルが発生する可能性が高いため、おすすめできません。
低リスクで行うのであれば散水ホース使っての修理を試してみてください。
まとめ
排水マス・汚水マスのトラブルはさまざまです。原因を特定して、それに適する修理作業を行う必要があります。
それを見極める、確かめるためにも一度、現場調査を行って見積もりを取ることが必要になっていきます。
当店は対応エリア内は、出張見積もり無料です。お気軽にご相談、お問合せください。
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